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律「はぁ・・・・はぁ・・・・」 唯「・・・」 紬「ん・・・はぁー」 澪「・・・・ありがとう・・・ございました!!」 わーーーーーーーー きゃーーーーーーーー ドッパーーーーー 紬「終わった・・・ね!」 唯「・・・・・・」 澪「うっ・・・・・」 律「さっ、さっさと戻った戻った!余韻に浸るのは後だ!」 律「じゃあなみんなーーー!!」 わーーーーーー!! 澪「うう・・・怖かったよおお」 律「ほらほら・・・泣くな泣くな!よく頑張った!」 紬「唯ちゃんも・・・よく頑張ったね・・・」 唯「・・・・・」 ダッ 紬「あっ、唯ちゃん?!」 澪「・・唯?」 律「あれっどうしたんだ?!唯・・・」 澪「律、ムギ・・・唯、泣いてたよ・・・」 紬「えっ?!」 律「・・・・・!」 澪「律・・・唯を追うんだ!」 律「えっでも・・・」 紬「大丈夫!澪ちゃんは任せて!」 律「うっ・・・うん!わかった!」 澪「唯・・・・ううっ、えええええん」 紬「ほらほら、良い子良い子・・・」(かわいいのおうかわいいのおう) 律「はっ・・・はっ・・・唯ー!唯ー?!」 唯「・・・・・」 律「唯!どうしたんだよ一体・・・」 唯「うっ・・・ぐすっ・・・」 律「唯・・・大丈夫か・・・?」 唯「私・・・・駄目・・・だよ・・・ううっ・・・ぐすっあうぐっ・・・」 律「・・・・唯。」 唯「ホントなら・・・私が・・・歌って・・・なきゃいけないのに・・・ずずっ あんなに嫌がってた澪ちゃんが・・・頑張って歌ってたのに・・・この声で・・・私何も・・・うわあああん」 律「・・・ほら、泣いたらまた喉枯れちゃうぞ!ほれティッシュ!泣くな唯!」 唯「・・・私・・・いつも皆に迷惑かけて・・・・いつも、いつも・・・ううっ」 律「ほらほら、唯は笑顔がチャームポイントだろ?唯の悲しむ顔なんて皆見たくないよきっと・・・」 唯「ズズズーッ!うん・・・」 律「それに、澪だってボーカルっていう大役を背負ったからこそ、逆に頑張れたんだと思う。 ムギも、澪も、さわちゃんも、・・・私も!誰も、唯のこと迷惑だなんて思ってないよ・・・」 唯「りっちゃん・・・」 律「春になれば新観ライブもあるし、来年の文化祭・・・ライブなんてやろうと思えばいつだって出来るじゃん! そのとき、今回澪に任せた分・・・それを、唯が返せば良いんだよ!」 唯「そ・・・そうかな」 律「そう!・・・大丈夫。みんな、唯が大好きだよ!」 唯「りっつぁん・・・んぐっ・・・優しいね・・・」 律「へへっ、こっちゃリーダーですよ!あたりめーだってんだ!」 唯「・・・ぐすっ、ふふっ・・・はは・・・あはは!」 律「おっ、元に戻りましたな!唯一等兵!」 唯「ぐうっはいっ!りっちゃん二等兵!」 律「私二等兵かよ・・・」 憂「おねーーちゃーーん!」 唯「あっ、憂!」 憂「よかった!あとでステージの裏行ったら・・・お姉ちゃんが急に出て行ったっていうから・・・」 律「大丈夫、腹痛かっただけだってさ!」 唯「うん、そうだよ!心配しないで!」 憂「ならいいんだけど・・・ところで律さん、澪さん凄い泣いてて紬さんが困ってましたけど・・・」 律「えっ、そら大変だ!すぐ行かないと!じゃあな2人とも!」 憂「なんか・・・忙しい人だね律さんて。」 唯「うん・・・でも、最高のリーダーだよ!」 出典 【けいおん!】田井中律はシンバル可愛い44【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る 「うらバン!」を読んでから「けいおん!」を読むと、桜高軽音部がいかに“恵まれて”いるかが良~く分かる?(……い、いえ、「うらバン!」も面白いですし、「けいおん!」に続いてTV漫画化される事を切望しますが……) -- (紅玉国光) 2009-11-15 12 05 07
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唯「あずにゃんムチュー」 梓「や、止めてください!」パシッ 唯「うっ……痛い…」 梓「唯先輩がいけないんですよ」 澪「あの二人は相変わらずだな」 律「まったくだ」 紬「でも微笑ましいわぁ」 律「微笑ましいね……」 梓「だいたいいきなり何するんですか!」 唯「何ってあずにゃんとチューしたかったんだよ」 梓「皆がいる前でそういう事は止めてくださいって言ったじゃないですか!」 律「おやおや?」 律「皆がいる前じゃなかったら良いのか?」 梓「なっ//」 梓「そ、そんな訳ないじゃないですか!」 律「とか何とか言って私達がいない時に色々してたりしてな」 梓「うっ……し、してません」 澪「こら律、やめてやれ」 紬「そうよ、りっちゃん」 紬「二人だけの世界に入っちゃ駄目よ」 紬「温かく見守りましょう」 澪「ムギ…」 梓「ムギ先輩も変な事を言わないでください」 梓「そんな事より練習をやりますよ」 律「今日はこんなところか」 澪「そうだな、もうこんな時間だし帰ろう」 律「よーし帰るぞ」 梓「あっ、私と唯先輩はトンちゃんの世話をしてから帰ります」 梓「皆さんは先に帰ってて良いですよ」 唯「トンちゃんの世話?」 唯「そんな事するって……」 梓「約束してたじゃないですか」 梓「ちゃんといてくださいよ」 唯「う、うん」 律「はっは~ん、もしかして…」 澪「帰るぞ律」ガシッ 律「わぁ!引っ張るなよ澪ー」 澪「あんまり遅くなるなよ」ガチャ 梓「お疲れ様です」 唯「バイバイ~」 紬「私も帰るね」 紬「唯ちゃん、梓ちゃんまた明日ね」ガチャ 梓「お疲れ様です」 唯「また明日ね~」 梓「皆さん帰りましたね…」 唯「じゃあトンちゃんの…」 梓「何言ってるんですか」 唯「ふぇ?」 梓「もう鈍いんですから…」 梓「キスをしたくなる気持ちは分かります」 梓「私だってしたくてたまらないんですから//」 梓「でもするのは二人っきりの時だけって約束したじゃないですか」 唯「したくてもたまらないなら皆が見てる時でもしようよ」 梓「い、嫌です!」 唯「なんで?」 梓「だって…だって…」 梓「唯先輩のキス姿を他の人に見せたくありません//」 唯「……」 唯「あ、あずにゃん可愛い~」ダキッ 梓「にゃっ//」 唯「そっかそっか、私のキス姿を他の人に見せたくないんだ」 梓「はい…」 唯「えへへ、それじゃあ今度から皆の前じゃ我慢するよ」 梓「ほんとですか?」 唯「うん!ほんと」 唯「でも二人っきりの時は…」 梓「いつも通りしましょう//」 唯「じゃあ、あずにゃん」 梓「どうぞ//」チュー 梓「んっ……」 唯「ちゅぁ……」 唯「あず…にゃん……」チュー 梓「んんっ……」 梓「唯先輩…もっと……してください…//」 終わり 絶対3人見てるぞww -- (名無しさん) 2012-10-31 19 56 26 三人と私も見てるぞー!! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-08 02 00 40 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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※リクエスト けいおんメンバーはある日、3年前育児放棄した常にグラサンをかけアゴヒゲもじゃい手袋つけた父親に呼び出される。そこで待っていたのは巨大な怪物、そして巨人だった。父親はこの巨人に搭乗し、怪物と戦ってこいとほざく。若干納得がいかない中、お前が乗らなきゃ重症の女の子が戦う事になる、とのたまい、え?どんだけ自分たちが悪い空気作りたいの?と思いつつ巨人に搭乗する。彼女達の運命はいかに… ◯ムギ「えう"ぁんげりおん!」 三年前に失踪したお父さんから一通のメールがきたのは昨日のこと。 友達を連れて第三新東京に来いって。 澪ちゃんに話したところ、一緒に来てくれることになった。 澪「待ち合わせ、ここでいいのか?」 唯「うん。その筈なんだけど……」 ムギちゃんとりっちゃんが失踪して久しい。 さわ子先生も一身上の理由で学校を辞めてしまい、けいおん部は事実上消滅した。 澪「……あれはなんだ?」 見上げると、大きな怪獣がいた。 怪獣? 怪獣だよね? なんで怪獣がいるの? 澪「唯、逃げるぞ」 私はじっと怪獣を見ていた。 二本足で歩く怪獣。 その足音は大地を揺らし。 その体は太陽を隠す。 大きな怪獣。 澪「おいっ! 唯ってば!! おい!!!」 唯「……えっ?」 気づくと怪獣はすぐ傍に近づいていた。 澪「行くぞっ!」 澪ちゃんが私の手を掴んで走りだした。 私は澪ちゃんにひっぱられるまま怪獣から逃げた。 なんだこれ! なんでこんなことに。 さわ子「乗って!」 唯「さわちゃん!?」 私と澪ちゃんは、さわちゃんの車に乗った。 唯「ねぇ、澪ちゃん。これ現実じゃないよね?」 澪「えっ……」 唯「だって怪獣なんているわけないし」 澪「でも、あれ…」 澪ちゃんの見つめた先にはあの怪獣がいた。 さわ子「残念ながら現実よ」 さわ子「あれは使徒」 さわ子「人類の敵」 さわ子「私達の敵」 さわ子「そして、あなたたちの戦うべき敵」 唯「どういうこと? わけわかんないよ」 さわ子「説明している暇はないわ。早く降りて」 唯「えっ、ここ何もないじゃん」 さわ子「早く」 私達は急かされるままに車を降りた。 さわちゃんは地面をいじりはじめた。 しばらくすると、アスファルトのから四角い建造物が生えてきた。 さわ子「さぁ、これに乗って」 澪「エレベーター…?」 さわ子「そう。早く」 エレベーターはプールのある部屋に繋がっていた。 プールといっても中に入ってるのは赤い液体。 赤い液体の中には、赤い巨人がいた。 和「きたわね」 唯「和ちゃん!」 モニターに和ちゃんが映しだされた。 和ちゃん――中学まで一緒だった大切な幼馴染み。 高校に入ってから音信不通だったけど、こんなところで何を? 和「さっそくだけど唯、澪、これに乗って戦ってちょうだい」 澪「誰だよ!?」 和「真鍋和よ。以後よろしく」 澪「乗って戦えって? そんなの無理。絶対無理!!」 唯「和ちゃん……私も無理だよ」 和「そう。あなた達には失望したわ」 和ちゃんは、私の知らない顔をした。 和「さわ子先生、二人は使えますか?」 さわ子「……正直きついでしょうが、それしかないのね」 さわちゃんは走ってどこかへ行ってしまった。 唯「和ちゃん、あれはなんなの?」 私はモニターに映った怪獣を指さした。 和「あれは使徒よ。人類の敵」 唯「そうじゃなくて……なんであんな怪獣がいるの?」 和「その問いかけは無意味よ、唯」 和「どんな理屈であれ、使徒は既に生まれてしまった」 和「そして使徒を倒さなければ、滅びるのは私達よ」 澪「じゃあ、これはなんなんだ」 澪ちゃんが目の前の赤い巨人を指さした。 和「人形決戦兵器えう"ぁんげりおんよ」 唯「えう"ぁんげりおん?」 和「そう。使徒と戦うための切り札」 和「二人乗りの、人造人間」 澪「なんで私達が乗らなきゃいけないんだ? 軍人さんとか」 和「あなたたち以外乗れないから」 澪「なんでだ!」 和「理由を言っても仕方ないわ」 澪「話にならない」 そうこう言っているうちに、さわちゃんが戻ってきた。 片手で車椅子を押しながら、もう片方の手で包帯だらけの子を引っ張ってきた。 えっ……あれって。 唯「ムギちゃん!? りっちゃん!?」 澪「りつ!!!!」 紬「唯ちゃん……来てしまったのね」 ムギちゃんは片方の目をそらした。 もう片方の目は包帯に隠れて見えない。 りっちゃんは澪ちゃんをじっと見つめていた。 さわ子「いけるかしら」 律「はい!」 紬「大丈夫です!」 唯「えっ、ムギちゃんとりっちゃんが戦うの?」 澪「そんな体で、無茶だ!」 紬「……大丈夫だから」 律「そうだぞ、澪。心配しなくても私達がなんとかするから、な」 澪「そんな……律…なんで」 律「悪いな、澪。誰かがやらなきゃならないんだ」 唯「ムギちゃん……これって現実なんだよね」 ムギちゃんはゆっくりと頷いた。 唯「…………私、やります」 みんなが私を見た。 唯「私、えう"ぁに乗ります。やらせてください!」 澪「私もやる!」 澪ちゃんも続いた。 紬「そんな…。唯ちゃん達が戦う必要なんてないのに」 律「澪、やめてくれ」 唯「大丈夫。あんな怪獣さっさと倒しちゃうから。ムギちゃんはここで見てて」 澪「ああ、私達に任せとけ」 さわ子「決まったようね。じゃあついてきて」 さわちゃんが駈け出した。 私達もそれを追って走り出した。 なんとかなるよね? 直「嫌な役割を押し付けてしまい、すいませんでした」 和「気にしなくていいのよ。必要なことだから」 直「ですが…」 和「それより唯達のサポートを頼むわ、直」 直「はい。全力で――」 私たちは液体の中にいた。L.C.L.というらしい。 中にいても息ができる不思議な液体だ。 澪「準備はいいか?」 唯「うん。でもこれどうやって操縦すれば」 さわ子「ふたりとも、今はえう"ぁに乗ってくれたことに感謝するわ」 さわ子「えう"ぁはあなた達がイメージしたとおりに動くから」 さわ子「えう"ぁんげりおん弐号機、射出!」 なにもわからないまま私達の乗った赤いロボットは発射された。 地上に出ると目の前には怪獣。 この巨人と同じ大きさの怪獣。 澪「立たないと」 さわ子「なにしてるのあの子達」 直「立てないのかと…。訓練してませんから」 さわ子「早く立って、立ちあがるイメージよ」 唯「そう言われても」 澪「立て、立て、立て、立て」 唯「立った!」 立ったと同時に、怪獣の手から何か生えてきた。 えっ? 私の右手がなくなった。 えっ? 唯「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」 澪「…………」 さわ子「落ち着いて、ふたりとも、えう"ぁの手がやられただけだから」 直「やっぱり二人にはまだ…」 和「これしか方法はないのよ。今はできることを…」 唯「はーっ、はーっ、はーっ」 和「落ち着いて唯。あなたの左手は大丈夫だから」 左手を見る。確かにある。 澪ちゃんは……気絶してしまったようだ。 和「プログレッシブナイフを使うのよ、唯」 唯「これ?」 和「ええ」 律「……ムギ」 紬「……ええ」 唯「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」 プログレッシブナイフを構え、全速力で怪獣に向かって走った。 目指すは中心の赤い玉。 きっとあれが弱点だ。 しかし、怪獣にぶつかる直前でナイフが止まった。 唯「なんで!?」 和「ATフィールド……」 和「直、なんとかならない?」 直「無理です」 怪獣が手を突き出した。 あっ、私死ぬのかな? 「唯ちゃん!!」 青い巨人が怪獣に体当たりしたおかげで、私は死なずに済んだ。 この声は…。 唯「ムギちゃん!?」 和「零号機!? 誰が乗っているの?」 律「私とムギだ」 和「律なの? 無茶よ。やめなさい」 紬「唯ちゃんと澪ちゃんだけで使徒を倒すほうが無茶よ」 和「だからって…」 その時だった。 和ちゃんが喋っているその途中――。 使徒の攻撃が青い巨人を貫いていた。 ちょうど心臓の部分。 唯「ムギちゃん!? りっちゃん!?」 紬「……」 律「……」 唯「返事してよ!!!」 紬「……」 律「……」 和「唯っ!!」 唯「あっ……」 ムギちゃんとりっちゃんに気を取られてる間に、怪獣が迫っていた。 怪獣の手が私の頭を掴んだ。 骨のようなものが伸びてくる。 私の頭は貫かれた。 唯「私、死んだのかな」 唯「死ぬのは嫌だな」 唯「まだギターも弾きたいし」 唯「憂とおしゃべりしたいし」 唯「りっちゃんと遊びにいきたいし」 唯「澪ちゃんの照れるところも見たいし」 唯「ムギちゃんの紅茶も飲みたいし」 唯「でも仕方ないよね」 唯「死んじゃったら諦めるしかないもん」 紬「唯ちゃんはそれでいいの?」 唯「だってしかたないじゃん」 紬「そうかな?」 唯「そうだよ」 紬「唯ちゃんはもう学校に行けなくていいの?」 紬「友達と遊べなくていいの?」 紬「けいおん部で演奏できなくていいの?」 紬「りっちゃんと悪ふざけできなくなってもいいの?」 紬「澪ちゃんのパンツを見れなくなってもいいの?」 紬「……私と会えなくなってもいいの?」 唯「……」 唯「……」 紬「本当に…いいの?」 唯「……」 唯「……ムギちゃん。私まだ死にたくない」 唯「死にたくないよ…」 紬「大丈夫。唯ちゃんは私が守るから」 唯「ムギちゃん?」 紬「唯ちゃん、私とひとつになりましょう」 唯「ひとつに?」 紬「ええ。あの二人もひとつになったわ」 唯「りっちゃんと澪ちゃんのこと?」 紬「うん」 直「えう"ぁんげりおん零号機、弐号機、ともに完全に沈黙」 直「ゲル化していきます」 和「もう駄目なの…?」 直「待って下さい。この反応は…………パターン白、新たなえう"ぁです」 さわ子「なにが起こっているというの」 直「溶け合わさったゲルが人の形になっていく……これは…」 さわ子「紫色の巨人…」 和「初号機だとでもいうの!?」 紬「唯ちゃん、わかる?」 律「唯大丈夫か?」 澪「やってしまえ、唯っ!」 唯「うんっ!」 今ならわかる。これは私だ。このえう"ぁは私だ。 私が歩けばえう"ぁは歩く。 私が踊ればえう"ぁも踊る。 そう。簡単なこと。 怪獣が骨のようなものを伸ばして攻撃してくる。 でもこんなもの、ちょっと右に動くだけでかわせる。 お返しに右ストレートを叩きこんでやる。 ATフィールドに阻まれたけど、要領はわかった。 さわ子「普通の人間みたいに動いてる」 直「シンクロ率118%。凄い」 紬「唯ちゃん、私がATフィールドを侵食するからその間に攻撃して」 唯「そんなことできるの?」 紬「ええ」 紬「さぁ、私とひとつになりましょう」 あっ…なにか入ってきた。 拒絶したいと思う心。 自分以外の全てを消してしまいたいという心。 これは……怪獣の心? 心の壁? 唯「ねぇ、ムギちゃん」 紬「なぁに?」 唯「この戦いが終わったら焼きラーメン食べに行こっ」 紬「焼きラーメン? 行く行く!」 律「なぁ澪、私達も」 澪「わざわざ便乗して死亡フラグ立てようとするな、馬鹿律」 りっちゃんと澪ちゃんが楽しそうに話してる。 この戦い、勝てる! プログレッシブナイフを両手に構える。 もう負ける要因なんてない。 思いっきり走って、怪獣のコアに2本のナイフを突き立てる。 怪獣は断末魔の叫びの後、十字架のなかに消えていった。 戦いの後色々あったけど、それは割愛する。 次の日、私はムギちゃんとの約束を果たすべく、待ち合わせの場所へ向かった。 唯「あれっ、ムギちゃん、怪我はもういいの?」 紬「うん。私は二人目だから」 唯「えっ」 紬「なんでもないよ。さっ、早く焼きラーメン食べに行こ!」 そう言うと、ムギちゃんはクスッと笑った。 怪獣との戦いは、まだ終わったわけではないらしい。 またパイロットとして私は戦うことになると思う。 お父さんとも会えていないし、問題は山積みだ。 だけどきっと大丈夫。 そんな気がするんだ。 その頃ドイツでは 梓「待っているです。日本のチルドレン達。この中野梓が格の違いというものを見せてやります」 その頃月面では 全裸菫「今度こそお姉ちゃんだけは幸せにしてみせるから」 おしまいっ! 戻る
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けいおん! 色 出演者 備考 黄色 平沢唯(声:豊崎愛生) 水色 田井中律(声:佐藤聡美) 緑色 ー
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41 :ある放課後の光景 2010/07/26(月) 13 06 45 ID ScLYw6bs0 唯 「ムギちゃん今日のケーキも美味しいね~」 ムギ 「そーぉよかったぁ」 律 「それにしても、いつも美味しいケーキにお菓子とムギ!ほんっっとにありがとな」 唯 「これからもよろしくですっ」 律 「おまえはもっと遠慮しろっ!」コツン ムギ 「いいのよ、わたし律ちゃんが喜んでる顔見たくて・・・あっ」 唯 「ほほう、田井中殿妬けますなw」 律 「バッ!違うよ!!ムギも怪しまれるじゃん!」 梓 「ホッペが赤いですね」 澪 「律は顔に出やすいんだ」 ムギ 「やだぁ~澪ちゃんも梓ちゃんもからかわないでよぉ~」 唯 「そしてムギちゃんも真っ赤っか」 律 「ムギも否定しろよなっ・・・ったく、アタシはいたってノーマルだ!」 ムギ 「律っちゃん・・・・・ぐすっ・・・・」 梓 「ムッ!ムギ先輩!?」 澪 「律が悪い」 唯 「りっちゃん!ムギちゃん可哀そうだよぉ」 律 「なっ!・・・ムギごめんな、そんなつもりで言ったんじゃないんだけど・・・」 ムギ 「うふ♪うそで~す♪」 律 「あ~~ムギ!!だましたなー!」 ムギ 「ごめんなさい。でも、焦ってる律っちゃんってカワイイ♪」 律 「もう~勘弁しろよな~」 ムギ 「おわびに、チュッ♪」 律のほっぺたにキス、きょとんとする律 澪・唯・梓「おっ!おおおお~!」 ムギ 「わたし、律ちゃんのこと好きだっていうのはホントなの♪」 唯 「りっちゃんいいな~私もチュってされたい~」 梓 「唯先輩はダメですっ!」 澪 「あたしもムギにチュってされたかった!!」 梓 「澪先輩まで・・・・」 律 「・・おいおい・・おまえら・・・・」 ムギ 「えへへ♪」 43 :帰り道の光景 2010/07/26(月) 20 43 33 ID ScLYw6bs0 律「なあ澪ー今日DVD一緒に観ないか~」 澪「いぃやぁだっ!どうせ律の趣味なんて変なのばっかだろ?」 律「べー!!じゃあいいもんね~ムギぃ今日ヒマ?」 ムギ 「うん?!えっ・・・!ヒマ!!暇ですっ!!」 律 「じゃ、じゃあさ、一緒にDVDみない?あっ、ホラーだけどいいか?」 ムギ 「ホラー・・・うん!!私、友達とホラー映画観るの夢だったの~」 律 「そ・・そうか。あれ?唯と梓は?」 澪 「二人で買い物だって、先行ったぞ」 律 「あの二人ますます怪しいな・・まさか?!」 澪 「考え過ぎだっ」コツン! 律 「あ痛っ!」 ムギ 「・・・・よしっ!」 律 「んっ?どうしたムギ?」 ムギ 「うっ、ううん!なんでもないの!じゃあ準備してから、律ちゃん家行くね♪」 澪 「・・・・?準備・・?」 律 「ん?澪まさか、妬いてるのかぁ?うふふふふ~じゃあ、まったなぁ~」 澪 「だ~~~!!!うるさいっ!!」 44 :ある部屋の光景 2010/07/26(月) 21 14 56 ID ScLYw6bs0 ムギ 「こんばんわ~」 律 「はいはーい!おっムギ!早かったな、ささ、あがってあがって~」 ムギ 「えへへ♪お邪魔しま~す」 律 「ムギ、お茶とジュースどっちにする~?」 ムギ 「私、律ちゃんと一緒でいいです~♪」 律 (ドキッ!なんか今日のムギ色っぽいな) 律 「じゃあジュースでいいな、先に部屋行ってて」 ムギ 「はーい♪」 ============ 律 「おまたせ~」 ムギ 「ありがとう律ちゃん♪」 律 「じゃさっそく観ようぜー!電気消した方が怖さ倍増なんだぜ~」 ムギ 「うん♪」 ============ ムギ 「きゃっ!」 律の腕にしがみつくムギ 律 「まだまだ、こっからだぞ、って、うわ!」 ムギ 「きゃあ!律ちゃんんん」 律(ムギってカワイイんだな・・こんなに震えちゃって・・・んっ、いかんいかん!) ムギ 「律ちゃん手つないでていい・・?」 律 「いっ。いいけど・・・」 律 (ヤバイ!!ドキドキしてきた!) ムギ 「ひゃっ!ふにゅうぅ・・怖いね律ちゃん・・あん♪」 ギュッ!ムギを抱きしめる律 律(やっちゃった~!) ムギ 「り・・律ちゃん・・?」 うるんだ瞳で見上げるムギ 律 (かっ!かわいすぎだ~!!!) 律 「こっ、こうやってたほうが怖くないだろっ」 律(なんだよ、それ~) ムギ 「・・・うん、もっとギュってして・・・」 律(りっ!理性が飛びそう!!) 45 :ある部屋の光景2 2010/07/26(月) 21 44 56 ID ScLYw6bs0 コンコンっ 律 「はっ!はーい」 ガチャ 聡 「姉ちゃん、宿題教えてー、あっ!?」 ムギ 「こんばんわぁ」 聡 「あっ・・どうも・・・」 律 「宿題ぐらい自分でやれよなぁ~」 ムギ 「律ちゃんいいなぁ~♪わたし兄弟いないから、うらやましいわぁ♪」 律 「そうかぁ~こんな弟で良かったら持って行ってくれ!でも聡は澪の事・・」 聡 「あぁー!!姉ちゃん!!!」 ムギ 「うふふ♪聡くん、澪ちゃんが好きなのね♪」 聡 「そっ・・・そんなんじゃないけど・・姉ちゃんが勝手に・・」 ムギ 「いいのよ。人を好きになれるって素晴らしいことだわ、聡くんは優しい子ね♪」 聡は顔を真っ赤にして照れている 律 「ムギはいいこと言うな~、聡!告白しちゃえ」 聡 「そんなの・・・フラれるに決まってんじゃん・・」 ムギ 「ううん、きっと澪ちゃんも聡くんを良く思ってるわよ、だって律ちゃんの弟だもの。 当たって砕けろよ♪」 律 (砕けちゃダメだろ・・それにしてもムギっていつも一生懸命だな・・) 律 「まっ!告白しなきゃ一生伝わんないけどな」 聡 「そっ・・・そのうち言うよ・・フラれても笑うなよ!!」 ガチャン!部屋を出る聡 ムギ 「律ちゃん・・そうだよね、言葉にしなきゃ伝わんないよね・・」 律を見つめるムギ ムギ 「律ちゃん・・・」 目を閉じるムギ 律 「ムッ!ムギ?!」 律(あっ・・いい香り・・・) ムギのシャンプーの香りが理性を奪う チュッ・・・・ ムギ 「わたしの想いは・・・・言葉じゃ足りないの・・・」 律 「ムギ・・・」 ムギ「もういっかい・・・」 チュッ・・・・・・ 46 :夜明け前の光景 2010/07/26(月) 23 07 27 ID ScLYw6bs0 律 「ムギ、泊っても大丈夫だったのか」 ムギ 「ん・・律ちゃん気にしないで、紬は律ちゃんといたいの」 律 「・・・あのさ、よかったのか?」 ムギ 「うん?なにが?」 律 「勢いもあったけどさ・・私とこんな風になって」 ムギ 「うふふ♪紬は律ちゃんが好き。だから、これ以上の幸せはないの♪」 律 「そ、そっか。あのさムギ」 ムギ 「なぁに?律ちゃん。」 律 「前にさ、楽しすぎて死んじゃうかもって言ってたじゃん・・」 ムギ 「うん」 律 「あ・・あのさ、死ぬなんて言わないでほしいんだ、だってムギはさ・・ほら、 私にとって大事な人だし、考えちゃうと辛くなっちゃうって言うか・・」 ムギ 「うん♪律ちゃんがイヤなコトはもう言わないよ。じゃあ紬からも一つだけ「お願い」していい?」 律 「うん、なんでも言ってくれ」 ムギ 「律ちゃん・・・紬が律ちゃんを好きだってコト、許してほしいの」 律 「なっ!良いに決まってんじゃん!私もムギが大好きだっ」 ムギ 「うれしい・・もう紬は死んでも・・・あっ!口癖になってるかも~」 律 「こいつ~w」 律 「これからもさ、ずーっと一緒。約束だ!なっ♪」 ムギ 「うん♪紬はずっと律ちゃんと一緒♪一番大事な夢が叶ったわ、律ちゃん だーーーい好き♪」 47 :部室のある光景 2010/07/26(月) 23 27 36 ID ScLYw6bs0 あずさ 「唯せんぱい、皆さん遅いですね」 唯 「さてはあずにゃんケーキが待ち遠しいのかなぁ?」 あずさ 「ち!違いますぅ!!早く練習したいだけですっ!!」 あずさ(言えないっ!唯せんぱいと二人きりだと意識しちゃうなんて・・・) 唯 「ねえねえ、あずにゃん」 あずさ 「なっ!なんですかっ?」 唯 「最近ムギちゃんと律ちゃんって仲良いと思わない?」 あずさ 「友達でもあるんですし、普通だと思いますけど・・」 唯 「いーや、なんかさ友達って言うより恋人みたいな感じしない?」 あずさ 「唯せんぱいは考え過ぎですっ!」 あずさ(もぉ~フラグ立てすぎですぅ) 唯 「そーだね♪あずにゃんと私も恋人同士みたいだもんね♪」 あずさ 「はいっ・・・あれ?どさくさにまぎれて何言ってるんですかぁ!」 唯 「えへへ♪私たち律ちゃん達よりお似合いだよね」 あずさ 「なんの勝負ですか・・?」 ガチャ 澪 「あ・・・梓・・・・・・」 あずさ 「みっ!!澪せんぱい!!!!!」 48 :部室のある光景2 2010/07/27(火) 00 03 01 ID ScLYw6bs0 澪 「そうなのかー私はてっきり・・・」 あずさ 「もぉー!唯せんぱいが変なこと言うからですよぉ」 唯 「えへへ♪そーいえば律ちゃんとムギちゃん遅いね」 ガチャ ムギ 「もぉ律ちゃんったらぁ♪」 律 「おっ!おまたせ諸君」 澪 「遅いぞ律!」 ムギ 「ごめんなさい、私が悪いの」 澪 「なんでムギが!?」 唯 (ムギちゃんが謝った) あずさ (まさか・・唯せんぱいの言うとおり?!) 律 「澪~お怒るなって、今度の学祭の話で盛り上がっちゃってさ~」 ムギ 「すぐお茶いれますね」 あずさ 「あっ私も手伝います」 ムギ 「ありがとう梓ちゃん」 澪 「講堂の使用許可書いておいたぞ」 律 「サンキュー澪♪じゃあ私、講堂の使用許可出してくるから」 ============== 唯 「ねえねえムギちゃん、最近いつも律ちゃんと一緒だね」 あずさ 「ちょっ!唯せんぱいっ」 ムギ 「ええ♪残り少ない学園生活を大好きな人とすごしたくて♪」 唯 「そーなんだぁ」 澪 「えっ?」 あずさ 「ふぇ?」 澪 「ムギ・・律のこと好きなのか?」 ムギ 「ええ♪わたし、澪ちゃんも唯ちゃんも梓ちゃんも、みーんな大好きよ♪」 唯 「ムギちゃんはみんなのお母さんだね♪」 ムギ 「もぉ~唯ちゃんったらぁ~♪」 49 :悲しさがある光景 2010/07/27(火) 00 29 09 ID MvdEjfIM0 ムギ 「ただいま帰りました」 執事 「お帰りなさいませ、お嬢様。最近、お帰りが遅いとお父様が気にかけておりました」 ムギ 「すみません、学校の行事に忙しくて・・」 執事 「琴吹家を継がれるお立場なのですから自重なさいますよう」 ムギ 「はい・・・すみませんでした」 ================ 私は籠の中の鳥 泣いても それは届かない この羽は空をはばたくためじゃないの? この声は自由を歌っちゃいけないの? 私は玩具 思うとおりに 望まれるまま いつかは壊される玩具 ================= ムギ 「律ちゃんがいるよ・・がんばれ紬・・・」 50 :見えない先の向こう側 2010/07/27(火) 00 55 11 ID MvdEjfIM0 ムギ 「律ちゃん、一緒に暮さない?」 律 「え?」 ムギ 「なんてね♪そんな日が来ればいいなぁって、私おかしいよね女の子同士なのに」 律 「ムギ・・・なんか無理してないか?」 ムギ 「してないよ・・律ちゃんと一緒にいれるもの、これ以上ないぐらい幸せです」 律 「そうだよな・・理解されないってキツいよな・・いいんだぜ、言ってくれよ」 ムギ 「律ちゃん、ずるいよ・・・律ちゃん、いつも私がほしい言葉がわかってるもん・・」 律 「ゆっくりでいいよ・・言いたくなったらでいいからな」 ムギ 「うん・・・ごめんね今日のワガママ言うね・・泣かせて・・・」 ================== 律 「一緒に暮らそう。まだ自立出来ないけど・・そう大学 受かったらさ、 アパート借りて二人でさ」 ムギ 「うん・・律ちゃん・・ありがと・・・ワガママばっかり言ってゴメンね」 律 「気にすんなって。ずっと一緒!そうだろ」 ムギ 「律ちゃんっ大好き!」 52 :欠けたピース 2010/07/27(火) 01 23 31 ID MvdEjfIM0 あずさ 「せんぱい!!唯せんぱい!!!」 澪 「唯っ!しっかりしろ唯!」 ムギ 「唯ちゃん!唯ちゃん!!」 律 「いま救急車呼んだから!」 唯 「変だね・・・最初は右手だけ痺れてたんだけど・・ダメだね私・・ 体が動かないや・・あずにゃん・・ゴメンね・・私・・死んじゃうのかな・・・・」 あずさ 「ダメですっ!私がいいって言うまで死んじゃダメですっ!!!」 澪 「唯!バカ言うな!!唯っ!大丈夫だからっ!」 律 「唯!もうすぐだからな唯っ!!」 =================== ムギ 「梓ちゃん、あれから、ずっと付き添ってるのね」 澪 「唯・・・目覚めないかもしれないって・・・」 54 :願った日々に 2010/07/27(火) 01 43 44 ID MvdEjfIM0 律 「もうすぐ学祭だな」 澪 「唯も戻ってないしな・・・」 ムギ 「そうね・・・」 あずさ 「唯せんぱいは絶対に戻ってきますっ!きっと・・・戻ってきますっ!!」 澪 「梓・・・」 律 「そーいえば去年の学祭も唯が来れるか!?ってなってたよな。きっと今回の戻ってくるよ」 ムギ 「そうね、唯ちゃんはきっと帰ってくるわよね」 澪 「もし・・もし間に合わなかったら・・・」 あずさ 「唯せんぱいがいないなら私も出ません!」 部屋を飛び出す梓 澪 「あずさ!!」 律 「澪!・・・梓もわかってるよ・・」 ムギ 「律ちゃん・・・私たちどうなっちゃうのかな・・せっかくここまで来たのに・・」 律 「心配すんな!唯は大丈夫!・・」 さわこ先生 「みんな!!唯ちゃんの意識が戻ったって」 55 :動き出した時間 2010/07/27(火) 01 58 28 ID MvdEjfIM0 唯 「あずにゃん・・みんな心配かけてゴメンね」 あずさ 「せんぱい!うわーーーん!」 唯 「あずにゃん・・・ギュってしたいけど手が痺れたままなんだ・・」 唯に抱きつく梓 あずさ 「わたし!せんぱいが居なくなるんじゃないかって・・ひぐっ・・・」 澪 「唯・・・良かった・・・うぅ・・」 唯 「みんなゴメン・・これじゃ学祭でれないね・・ギー太も・・弾けないや・・」 あずさ 「ギターは私が弾きます!先輩はそばにっ!私のそばにいてください!」 唯 「あずにゃん・・・じゃあ私、歌うよ!せいいっぱい歌うよ」 ムギ 「唯ちゃん・・・・・」 律 「そうだなっ!唯にはボーカルがある!唯、歌詞間違えんなよ~」 ムギ 「じゃあ新しい曲の歌詞持ってくるわね」 唯 「ムギちゃんケーキもよろしく~」 【けいおん!】律紬スレ 2
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こちらは、けいおん放送局です。 歴史 2009年1月 オープン リンク集
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唯「‥ズニャー・・ン・・」(遠くて聞こえない) 梓「唯先輩ー!なんでそんな高いところにいるんですかー!」 律「唯ー!パンツ見えてるぞー!」 紬「大変よ!唯ちゃんが何者かによって巨大雛壇の最上部に連れ去られてしまったわ!」バラバラバラ 澪「すごいなームギの家ヘリコプターまで持ってるのか」 梓「やっぱりですか、やっぱりあの人の仕業なんですか」 紬「さぁ梓ちゃん!数々の試練を乗り越えて唯ちゃんの隣の座を手に入れるのよ!」バラバラバラ 梓「こんなセットを用意したのに無視されて帰られてはムギ先輩が可哀想なのでやるしかないですね・・・」 律「待て梓、私達も協力させて貰うぜ」 澪「唯を救う為だ、重度の高所恐怖症で失禁するかもしれんが力を貸すぞ」 梓「みなさん・・・、よーしでは力を合わせて」 梓律澪「やってやるデス!」 梓の愛が世界を救うと信じて・・・ 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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今から7年ほど前… 私は親戚のお姉さんの通う桜高の文化祭に連れていってもらった。 そこで私は衝撃的な出会いを果す。 キャサリン「お前等が来るのを待ってたぁ…ヒャァァァァアア!」 講堂に激しく響くシャウト。 全身に電流が流れたかのような感覚、そして脳を直に打ち付けるそれは私を魅了した。 姫子「すごい…かっこいいかも!」 姫子「私、桜高にいく!そして軽音部にはいるんだ!」 1年の春。 さわ子「ごめんなさい、軽音部は部員がいなくてね…もう廃部になっちゃうのよ」 姫子「えっ、そんな…」 そこに憧れの軽音部はなかった… 他にやりたいこともなかった私は学校をさぼるようになっていた。 俗に言う不良ちゃんだ。 もともと真面目な方でもない。 それにこんな高校生活でもそれなりに楽しかった。 文化祭の日。 なんとなく来てみたものの、思ったよりつまらない。 一通りまわり疲れたので講堂のパイプイスに座り、演劇部の陳腐な寸劇を見ながらあくびをしていた。 ナレーター「次は軽音楽部による演奏です」 唯「こんにちは~、けいおん部です」 姫子「!!」 そこには廃部と聞かされていたはずの軽音部の姿があった。 姫子「軽音部、廃部にならなかったんだ…」 唯「それでは聴いて下さい、ふわふわ時間!」 そして彼女たちが奏でる、なんともふわふわと甘ったるくメルヘンな楽曲に私は絶望した… かつて憧れた桜高軽音の面影はなく、あまりにかけ離れた演奏に私は怒りを覚えざるを得なかった。 姫子「これが桜高軽音部だなんて…ふざけてる!こんなの絶対認めない!」 そして次の日、私は音楽室の扉を叩き開けた。 律「うぉ、びっくりした」 澪「もっ、もしかして入部希望の方ですか?」 唯「わぁ、文化祭の演奏聴いてくれたのかなぁ?」 紬「あらあら。今お茶をいれますのでどうぞ座って下さい」 彼女たちの脳天気な態度に私は憤怒した。 姫子「ふざけんな! なんだよあれ!」 澪「ひぃ!」 律「な、なんだよいきなり」 姫子「あんなの桜高軽音部じゃない。あんた達DEATH DEVILを知らないの?」 澪「そんな…確に昔の軽音部とは方向性は違うかもしれないけど…」 律「そうだよ、そんなにやりたけりゃ自分でやればいいじゃんか」 姫子「うるさい!あんた達は桜高軽音部を汚したんだよ!」 私は目の前にあったキーボードを蹴り飛ばした。 紬「私の…キーボード…が…」ペタン やってしまった…。 いくらカッとなったと言ってもこれはマズイ。 律「お前ふざけんなよ!いくら気にいらないからってやっていいことと悪いことがあるだろ!」 姫子「っ!!」 理不尽極まりない私、ほんとサイテー…。 私は逃げるように音楽室を後にした。 それから月日は過ぎ2年の秋。 桜高祭の季節がきた。 昨年の記憶が蘇る。 出来れば行きたくない、憂鬱だ。 しかし今年はクラスの出し物の手伝いがある。 行かない訳にはいかない。 そんな重い気分で溜め息混じりに目の前のたこ焼きをひっくり返していた。 あかね「姫子ー。交代だよー」 姫子「あっ、うん…」 去年と似たような店が並ぶ。 私はひとり気だるくもフラフラと見て回っていた。 なんだか講堂の方が騒がしい。 「ねぇねぇ軽音部の平沢さん、本番前なのに家にギター忘れちゃったらしいよ」 「えー、そうなの!?かわいそー」 「もう間に合わないんじゃない?」 彼女達の顏は見たくない…。 でも私はいてもたってもいられなくなり、講堂へと向かっていた。 私が講堂に入ると既に演奏は終わっていた。 平沢さんもなんとか間に合ったみたい。 ホッとしたのも束の間、彼女達をみると罪悪感が込み上げてきた。 すぐにその場を立ち去ろうとしたその時 唯「みなさん聞いてください。今じゃこんな軽音部ですけど、昔の桜高の軽音部はメタル?ってゆうもっと激しいバンドだったんです」 唯「そんなバンドに憧れて桜高に入った女の子がいました」 姫子「あ…」 唯「私達が入部する時はメンバーがいなくて昔とは全然ちがう感じになっちゃって、その子はガッカリしちゃってます」 唯「聴いてくれてるかわからないけど…今日はその子のために歌います!」 唯「Maddy Candy!」 秋山さんの力強いボーカル。 それは私の古い記憶の中にある曲だった。 演奏後、私は舞台裏に駆けて行った。 姫子「あ、あのっ…」 唯「あっ、姫子ちゃん」 姫子「…」 姫子「みんなごめん。自分が悪いってわかってて…ずっと謝らないとって思ってて…」 姫子「でもあんなに酷いことしちゃって、みんなと顏を合わせるのが怖くて…」 姫子「なのに私なんかのために…もう私、なんて言ったらいいか」ポロポロ 紬「もういいのよ」ニコ 彼女達はみんな笑顔だった。 姫子「琴吹さん…あんなに酷い事してホントにごめんなさい」 姫子「私バイトでお金貯めてて、それで足りるかわからないけど…」 紬「ううん、こうやって立花さんがみんなに謝りに来てくれただけで十分よ。ねっ、みんな?」 律「まあムギがそう言うんだったら、なっ?」 姫子「ありがとう…ごめんなさい…」ヒック 琴吹さんはいいって言ってくれたけどキーボード代は少しづつだけど返しています。 私はきっと嫉妬していたんだ。 自分がやりたかったことを、とても楽しそうにやっている彼女たちに。 あれからみんなは軽音部に誘ってくれたけど私は断わった。 今更楽器なんて弾けないし、なにより今の彼女たちの演奏が大好きだから。 今や私は彼女たちの大ファン。 がんばれ、放課後ティータイム。 おしまい ※途中で出てきたあかねは『斉藤あかね』 戻る
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唯「ムラムラするよぉ」 梓「いらしい体、ですか?」 唯「うん。良らしい体」 梓「確かにいいからだですもんね、ムギ先輩って」 唯「お、あずにゃんもわかるー?」 梓「わかりますよ。あの二つのたわわに実った果実をなんど揉みしだいてみたいと思ったことか」 唯「えー、梓ちゃん何にもわかってないよ。ムギちゃんといったらふとももに決まってるじゃん」 紬(本人の目の前で、この二人は何を話してるのかしら…?) 梓「胸ですっ!」 唯「ふとももっ!」 梓「胸!」 唯「もも!」 梓「なんでわかってくれないんですか。 あの二つのたわわなおっぱいに挟まれてみたいとは思わないんですか そこにはきっと楽園があります。人類の夢と希望、その他もろもろが詰まった桃源郷が」 唯「本当にあずにゃんはわかってないよー。 確かにムギちゃんのおっぱいは素晴らしいよ。 でもそれは太ももに比べれば些細な、そうトリビアルなものに過ぎないんだよー。 想像してご覧。ムギちゃんの太ももに挟まれたときのことを。 やわらかで肉感たっぷりで張りがあって、それでいて芳しい匂いのするふとももを」 紬(この胸と太ももがそんなにいいのかしら) 梓「むむむ。匂いときましたか。でもムギ先輩はおっぱいだっていい匂いです」 唯「証拠でもあるの?」 梓「私が生き証人です。以前ムギ先輩に抱きつかれた時、この世のものとは思えないほどいい匂いがしました それこそ失神してしまうほどに」 唯「むむむ」 梓「それに対して唯先輩、あなたの主張している『太ももがいい匂い』というのは所詮妄想にすぎない!」ドン 唯「むむむむ」 梓「完・全・論・破」 紬(梓ちゃんすごいいきいきしてる…唯ちゃんがかわいそう。でもどう声をかければいいのかな) 唯「じゃあ試してみればいいんだよ!」ピコーン 紬「え?」 唯「ちょっと太ももの匂いかげせてね。すぐ終わるからね」クンクン 紬「ちょっと唯ちゃん。恥ずかしいよ…」 唯「やっぱりいい匂いだ。ほらあずにゃんも」 梓「失礼します///」クンクン 唯「ね!」 梓「確かに尋常じゃないほどいい匂いが」キューッ 紬「あずさちゃん!?」 梓「ハッ、あまりのいい匂いで一瞬気を失ってしまいました」 唯「ふふふ、あずにゃん。これで太もも>胸を認めざるおえなくなったね」 梓「まだです。以前オッパイの匂いをかいだのは『服の上から』でした 服の上からあれだけいい匂いがしたんです。それなら直接オッパイから匂いをかいだら…」 唯「それは興味深いね、あずにゃん でも学校でムギちゃんを裸にさせるわけにはいかないよ…」 梓「そうですね」 紬(ホッ。流石に最低限度の常識は失ってないのね) 梓「じゃあこういうのはどうですか?」斯く斯く然々 唯「うんうん。それは名案だねぇ、あずにゃん」 梓「じゃあムギ先輩」 唯「ちょっと横になってくれるかなー」 紬「横になるだけでいいの?」 唯「うん」 紬(横になるぐらいいいよね?) 唯「じゃあ私が胸枕で」トン 梓「私が太もも枕ですね」トン 紬「キャッ!」 唯「うん。いい弾力。微妙に頭にぶつかってる突起物は乳首かな。胸もあなどれないねー」 梓「ふとももって胸以上に『肉』って感じがしますね…。ムギ先輩の肉ー」 唯「ねぇ、あずにゃん」 梓「なんですか、唯先輩」 唯「もっと私たちはムギちゃんのことを知るべきだとは思わない」 梓「そのとおりだと思います」 唯「じゃあ今日はムギちゃんをお持ち帰りだね」 紬(私、唯ちゃんと梓ちゃんにお持ち帰りされちゃうの///) ガラッ! 律「みんなきてるじゃん、って何やってるんだ?」 唯「あずにゃんと議論してたんだよ」 梓「ムギ先輩の胸と太もものどちらが素晴らしいか」 律「何いってるんだ。ムギといったらケツに決まってるだろ」ポンポン 紬「キャッ!」 唯「おしりかー。それも今夜試してみよう」 梓「あ、澪先輩もいたんですか、澪先輩はムギ先輩のどこがいいと思いますか?」 澪「ムギといったら眉毛に決まってるじゃないか。あのきれいに整った眉毛をペロペロしてみたい」 唯・律・梓「…」 澪(なんだこの空気…) 紬「ほ‥ほら、好みは人それぞれだから……」 おしまいっ! 戻る
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けいおん!!とは? 登場人物紹介 桜高軽音部/放課後ティータイム 平沢 唯 秋山 澪 田井中 律 琴吹 紬 中野梓 その他関係者 山中 さわ子 平沢 憂 真鍋 和 鈴木 純 ---- 発狂お勧めけいおん動画